藪忠のそば粉は幌加内の「ほろみのり」と道内各地の「キタワセ」をブレンド、藪忠仕様で石臼で粗挽きにして、粒々が混じったしっかりとした食感の中にも香りと甘味を引き出しております。
9月の新そばから半年、保存技術は改善されたとはいえ月日が経てば確実に鮮度は落ちてくるのでこれから夏場にかけそば屋の腕(技術)が試されるシーズンに入りなります。
藪忠が重視しているのは、のどごし、歯切れ、コシ、そして香りです。
おいしいそばの条件としてもっとも重視するのは、香りでしょうか。新そばの時は香りも強く素人が打ってもおいしいそばになりますが・・・
今は、香りを逃がさないよう茹で時間を短くするため、加水を多くしています。
のどごしの良さは、のどをくぐらせるときの、つるっとした感触で、なにものにも代えがたいもので二八そばにこだわる所以です。
それと歯切れの良さでしょうか。 歯にまとわりつかず、ぷつんと離れていく感じです。 それとコシのある弾力感は噛むたびに押し戻す感覚がなんとも言えません。。
そんな、のどごし、歯切れ、コシ、そして香りが調和されたそばを目指しております。
二八そばはそばのどごしを良くするため北海道産のハルユタカをつなぎとして2割入れております。
十割田舎そばは、つなぎを入れない挽きぐるみのそばで色が黒く野趣たっぷりでそば本来の甘みと香りを楽しめます。
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