藪忠のお客様にも痛風の方がおり、ビールは飲まず焼酎でボチボチやっている方がおります。プリン体とは、動植物の細胞の核や染色体の中にある、遺伝に関わる核酸という物質の成分だそうでプリン体は食事から摂りこまれるだけではなく、新陳代謝によっても産生されるようです。そして、肝臓で代謝されて尿酸となる。食生活と深い関わりのある痛風は、血液中に「尿酸」という物質が増えてしまうことによって起こり、健康なときには液体に溶けた形で存在しているが、これが過剰に増えてしまうと針状の結晶になって体のいろいろな場所に沈着する。とくに関節などに沈着した場合に激しい痛風発作を起こすのとの事です。一昔前までは、痛風は「ぜいたく病」とも言われたように、美食や大酒が関係した病気であり、毎晩のように晩餐会を開いてぜいたくをした上流階級の人がかかる特別な病気だと考えられていた。しかし、最近では食生活が変化し、ごく一般的な病気へと変わってきたおります。
高尿酸血症、痛風患者のアルコール適量の目安は酒類別ウイスキーならダブル1杯程度、日本酒なら1合、ビール中瓶1本、焼酎お湯割り1杯、ワインはグラス2杯程度。そばをおいしく食べるのには、そこらへんが適量でしょ。
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