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[03/22 watanabe]
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プロフィール
HN:
白熊
年齢:
77
性別:
男性
誕生日:
1946/06/19
職業:
手打ちのそば屋
趣味:
料理づくりと食べること
自己紹介:
戌年の64歳のわがまま、自己中のおじさんです。
東豊線新道東駅徒歩3分の自宅を改装、手打ち蕎麦屋を開業し8月で満5年になります。
地場産品応援の店として「緑提灯」を掲げております。
モットーは「結果は努力に比例する」何事も手を抜かず一生懸命やる事といつも正直でありたいこと。
藪忠の店名について
店名の「藪忠」は藪そばの藪とまだまだ腕が「やぶ」と
名前の忠雄の忠をとって命名しました。
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手打ちそば処 薮忠のわがままブログ

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あけましておめでとうございます。
旧年中は格別のお引き立てをいただきこの場をかりまして厚く御礼申し上げます。さて今年の正月は初の四連休取らさせていただいております。
いつもは早朝より、そばつゆの仕込みから始まってそば打ち、出汁巻き玉子、漬物、薬味切り、天ぷら材料等々の準備に追われ、昼の営業が終わってからも、夕方分のそば打ち、晩酌セットの仕込みなど結構忙しい毎日を過ごしております。
正月とはいえ四日も休みが続くと身体はなまるし、精神的にはつらいものがあります。やっぱし貧乏性なんで忙しいほうが楽ですね。
私の四連休はこんな感じで過ごします。
1日目は厨房廻り、麺打ち場の大掃除と実家での会食
2日目は常連さんとの麻雀
3日目はテレビのハードデスクに溜まった映画・ドラマの鑑賞
4日目は藪忠で兄弟が集まっての家族会の会食と翌日からの営業の下準備
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22日の冬至からクリスマスイブまで今年最後の三連休でした。
そんな中、家内が一昨日から風邪でダウン休んでいます。
そば屋のクリスマスイブは暇と相場が決まっておりますが藪忠でも例年パッとしないので油断してましたが昨日はちょっと異常でした。
お客様の出足は13時迄まばらでしたがでしたが、13時過ぎから一気に混み出し わずか30ー40分で19名ご来店されてんてこ舞いでした。お客様の心理としては正午から1時間は混むので時間をずらしてとの事なんでしょうがどんどん重なってしまった感じです。
そんなときに限って手のかかるオーダーが多くエビかき揚げ、エビ天、天ざる、牡蠣そば、鴨南せいろ、とじそば等々・・・
家内の代わりに妹が手伝いに来てましたが相当疲れたようです。
22日は冬至のカボチャのサービスをしました。
南瓜にそばがきを加えつぶ餡で召し上がっていただきました。
好評につき来年も継続する予定です。
地球温暖化と言われていますが今年の冬は例年以上に寒さがこたえます。
12/10現在の石油情報センターの月次調査(毎月10日調査)は以下の通りです。
配達灯油18Lで1793円
レギュラーガソリンで1548円です。
5年前に札幌にUターンした時は灯油が37円、ガソリンは90円位だったんですが・・・
ガソリン1L当り53.8円のガソリン税、更にこのガソリン税にも5%の消費税が掛かります。ガソリンが150円/Lとしますと、150=(X+53.8)*1.05の方程式を解くとX(ガソリンの値段)は89.06円/Lとなります。
従って150円/Lのガソリンは、ガソリン代が89.06円/Lで税金が60.円/Lです。これに対して灯油にはガソリン税のような税金は掛かっていませんので、税金は消費税だけです。
90円/Lの灯油は90/1.05=85.7ですから、灯油代が85.7円/Lで消費税が4.3円/Lとなります。
藪忠はロードヒーテングになっていますが灯油代が2年前で1か月7万円かかりましたので今なら10万円以上かかるので今年も人力で雪かきです。
今のところまだ雪が少なく助かっておりますが後でどっと降るのでは。
原油価格の高騰で一番影響を受けているのは北海道でありわれわれ庶民です。政府の無策というより税収アップで一番喜んでいるのでは政府では・・・

今でも東京では、転居の挨拶に隣近所へ「そば」を配る「引っ越しそば」と呼ぶ習慣がある。「おソバにめえりやした。以後、ひとつ細く長く」とのシャレという。幕末、百二十万人を抱えた世界一の大都会江戸には約四千店のソバ屋があったといわれる。その他、屋号のない小さな店や、屋台は無数とみられる。現在の東京の人□は、その十倍以上だから、江戸並ならそば屋は四万店あるわけだが、実際は六千店あまりという。グルメ情報の氾濫する昨今は、時ならぬ行列を店にもたらす。ソバ屋もその例外ではない。行列とは、そばを食いに来たのではなく、情報を食いに来たのである。「そば屋なんてもなあ、ちょいとそこいらにあるからソバ屋てんで、手間アかけた遠方にあるんならトオイ屋じゃねえか。」住居、職場の近く、あるいは出先のついでに立ち寄る、いわゆるいきつけの店を大切にしたい。スゴイ店をたくさん知っているよりも、いきつけの店をいくつか確保していることが、憩いの極意である。スゴイ店へ、わざわざ行くのもたまにはいいが、かならず行列をはずして、憩い度数を味わいたい。とどのつまりは、いいそば屋のソバに住むことが一番のぜいたくだろう。(杉浦日向子著より抜粋)
そばと日本酒は切っても切れない仲、そば前もよし、そばを食べながらもよし、食べた後もよし。ただし飲みすぎはいただけない。日本酒は通常、冬の寒い時期に醸造し、秋頃まで半年から10ヶ月ほどかけて貯蔵・熟成させた後に飲まれます。
全国の蔵元から早出しで発売される新酒は12月過ぎからどんどん出荷されますが期間限定、数量限定が多いので早めに手に入れましょう。できたての新酒は加水なしの原酒タイプがほとんどなのでアルコール度数が高目です。また発酵時の炭酸ガスが酒の中に残っているのでピリッと引き締まった飲み口になります。荒々しく、若々しい香味を早く味わいたいものです。お燗は駄目で冷で飲む。酒質が変化しやすいので早めに飲むか冷蔵保存してください。